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2010年5月15日~16日/高知オフ (第12回 西日本オフ)


 天気予報は「雨」だったのですが、そこはPOINT26には「神がかり的」(笑)な晴れ男&晴れ女が揃っているので、今回のオフ当日は最高のお天気♪ そんなお天気のお陰で素晴しい景色と、高知県が誇る最高の食材に恵まれて、今年の西日本オフ「高知オフ」が開催されました。



今回の高知オフの目玉は、なんと言っても新生「みやけん号」のお披露目です! ベース車両の入手から、オールペン、各所の手直し・改造に至るまで、たくさんの苦労と多くの時間がかっただけに、その完成度は「新車」とみまごうほどの出来栄えです♪ そんなみやけん号を中心に、北は関東、南は九州からメンバーが集まって、さぁ~、楽しい高知オフのはじまりで~すぅ!!



まずは、遠い(?)九州チーム。早朝の自宅を出たnabe@miyazakiさんとマサさんは佐伯のフェリー乗り場に集合。11:00発のフェリーで、宿毛に向かいます。


フェリーはおよそ3時間かかって、一路四国へと向かいます。普段のオフ参加には長距離走行で目的地目指して爆走する九州チームも、今日ばかりはフェリーに乗ってしまえば、楽な(むしろ、退屈な!!)行程が続きます。(笑)
(最終的に九州組はフェリーのお陰で、カリブラの走行距離は300kmぐらいだったんですよ!>楽♪)



一方、本州チームは、それぞれに「爆走」モードです。明石大橋経由では、関東チームのI原号と○なー号が、瀬戸大橋経由では、tukachan号とN村号が、高知を目指して走行中です。
(ちなみに九州組と比べ、全てカリブラで走破した関東組の走行距離はいづれも2000kmオーバー!)



徳島に寄り道したI原号以外の3台は、ほぼ同じタイミングで高知道に入ったので、まずは立川PAで1次集合と相成りました。久々の再会に、僅か3台でももうカリブラ談義に花が咲いています。(カリ馬鹿です♪)


「西の女王様がお待ちです。」というMUSEさんの一言(指令?)で、カリ馬鹿談義を早々に切り上げて、立川PAからは3台で編隊走行しながら、みやけん号の待つ南国SAへ向かいます。



南国SAでは既にみやけん号がお待ち状態! 本州組の3台と合流するやいなや、多くのメンバーに取り囲まれ(笑)、さっそく新生「みやけん号」は注目のマトとなっておりました。(笑)




どうです! この完成度の高さ。オールペンした美しい「蒼」のボディーカラーと、各所に凝らされた大技・小技の数々。リアガラスに貼られたステッカーでさえ自作の一品ものです。もはやこのカリブラは、ipmの優勝経験もあるみやけんさん渾身の「芸術作品」です♪



さてさて、カリブラばかりでなく南国SA下りのB級グルメ。逸品のキャラメルナッツポップコーンもしっかりゲットして、ここからは4台で、「高知の味」を堪能すべく、お昼ごはんのお店に向かいます。



高知道を快走するtukachan号。DTM仕様のボディーは迫力満点です!!



こちらは、カサブランカのN村号。洗車したての純白のボディーが、南国高知の晴天の日差しを浴びて、「白とびしちゃう~ぅ」とカメラマン泣かせの被写体。でもいいんです! これほどのお天気に恵まれたオフの雰囲気が、写真の日差しから皆さんに伝われば!!


さ~ぁて、お昼を食べに来たのは、「黒潮本陣」というお店。お店の外観も綺麗ですが、入り江の中の小さな岬の先端に建っているので、3方を海に囲まれて、ロケーションも最高の場所(後ほどバッチリ景色の写真もお見せします)。しかも、ここではとっておきの高知の海の幸が頂けます♪



内装も「和」な感じで、とっ~てもオシャレな造りです。生け簀には新鮮な海の幸がいっぱい!!



さて、そのお料理がこちら。写真左は「もうカツオは食べ飽きた。」と贅沢な事を言う、地元のみやけんさんご夫妻が頼んだ「てんぷら定食」。これだって本州組に言わせれば、プリプリの海老や新鮮なネタがカラッと揚がった絶品定食です。しかぁ~し! その本州組みの目の前に運ばれてきたのは、まさに旬を向かえた「のぼりカツオ」の「塩たたき定食」♪(写真右) 新鮮でないと出来ない「カツオのたたき」ですが、その中でも本当の新鮮さが必要と言われる「塩たたき」。最初の一切れは、軽く塩が降られたそのままの状態で頂きます。ほどよい塩加減と、醤油など他の調味料に邪魔されずに本来のカツオの味が口いっぱいに広がります。これは確かにカツオが新鮮でないと味わえない本物の逸品です!! 重厚なカツオの味とともに、ほんのりと藁の香りが鼻先をくすぐり、ガスなどでなく本当に藁焼きで調理された「本物」の風味を感じさせます。
二切れ目は、今度はお醤油と薬味を乗せて頂きます。こちらも、も~ぅ最高♪♪♪



最高なのは、お料理ばかりではありません。お店の窓からは高知の美しい太平洋が、ドカ~ンと目の前に広がります。最高の青空と、明るい南国の太陽の光に照らされた、コバルトブルーの海の色♪♪ もう何も表現する言葉が見つからないくらいキレイです~♪♪♪



お昼の後は、当然デザートタイム。そこで「黒潮本陣」から車で数分のところにある、「風工房」にいきました。このお店は苺農家の奥様方が、ごじまんの苺をふんだんに使って造るスイーツのお店です♪ しかも今日は毎月1回のイチゴの日(15日)。 5%オフのスペシャルデーです♪ (お得で~す★)



メンバーたちは数あるイチゴのスイーツの中から、イチゴソフトを選択。
(本当は、あれもこれも、み~んな食べた~い♪♪)
そして驚いたのはその色。赤く無いんです!! そう、これは着色料無しの本当のイチゴの色。よく見るとほんのり桜色♪ ちょうどイチゴの中心あたりのほんのり赤身をおびた白い部分の色そのものです。お味もとても優しく、自然な甘さの中にしっかりとイチゴの風味が閉じ込められています♪



楽しい昼食の時間を「最高のカツオ」と「絶品スイーツ」で過したメンバーは、九州チームとの合流ポイントに向かって移動を再開。高知を走っているとフツーに御遍路さんと出会います。(写真左) 本州メンバーにはとっても珍しい光景に感じるらしく、「生ヘンロ見ちゃった!」としきりに感動されていました。道はその後、太平洋の海沿いへ...。



このあたりは、とても綺麗な海岸線が続きます♪



美味しいカツオの話で、九州チームの事はすっかりお忘れかもしれませんが(笑)、そのころ九州組は約3時間の船旅を終え、やっと四国に上陸。宿毛港から合流ポイントの四万十市の物産館「サンリバー四万十」に到着です。



九州チームに遅れる事、約15分ほどでみやけん号を先頭に本州組が到着。これで徳島で寄り道中のI原さん以外の全員がやっと集合です。



サンリバー四万十の広い駐車場にずらりと並んだカリブラたち。ここでは、他のお客さんたちから、「練馬ナンバーだ!」とか「大分ナンバーだ!」とか、かなりの注目度でした。(笑)



MUSEさんの、「みやけん号の蒼」と「セラミックブルー」を比べてみたい! という願いが早々にかなったシーン(写真左)。並べてみるとその違いが良くわかります。そして、あちこちで始まっているディープなカリブラ談義(写真右)>爆



九州組も合流して、今宵の宿を目指して走行再開。ルートは美しい水をたたえた四万十川の流れに沿って走行します。綺麗な景色です~(うっとり)



しばらくすると、道は上り坂や山道となり、いかにも足摺岬に向かっていくという感じの道になります。そんなワインディングロードをカリブラたちの編隊走行で駆け抜けていく様は、えも言われない美しさです!山道を駆け抜けるみやけん号は、山の緑にボディーの蒼が映えてカッコイイ!!



山道をマッシブに駆け登るtsukachan号! そんなにスピード出てないのですが、出ているように見えるところが、素晴しい(笑) (ボディメイクのお陰か?!)



オールペン仕立てのみやけん号の走りです♪ きゃー!!気絶しそうなくらいカッコイイ~!!!
ナビの画面で山道の曲率を先読みするドライバーと、カーブの方向と太陽の角度を瞬時に計算する助手席のカメラマンが、カーブの横Gを体に感じながら一体となった瞬間、カッコイイ走行写真が撮れるのです♪



山道を攻め込む走りは、特にカッコイイですよね~♪



ヘアピンカーブの山道の編隊走行を楽しむと程なく、今宵の宿『足摺テルメ』に到着で~す♪ ここの建物は山の斜面にそって建っているので、駐車場とエントランスは最上階(6階相当)になります。なので、高い建がないので、駐車場は広々&景色もバッチリです。



各自荷物を持って、階段を「降りて」5階のフロントに向かいます。斜面に建設された建物を活かした内部は、造りもオシャレで洗練された各所のデザインとインテリアもなかなかGood! ロビーで部屋割り発表後、お部屋に入ります。もちろん、女王様たちは男性陣と離れた広いテラスが付いた最上階の洋室。テラスからは、太平洋が一望できる素晴しいロケーションです♪


さっと、宿の温泉で汗を流すと、浴衣に着替えてお待ちかねの宴会です♪ 食事の品数は豊富だったのですが、カツオのたたきなどは、お昼の食事があまりに凄かっただけに、ちょっと影が薄くなってしまった感じです...。



宴会が終わり、普通のオヤジ旅行なら、「これからカラオケ♪」なのでしょうが...、我々POINT26では、恒例のお楽しみ夜オフが始まるのです。ここでは、POINT26の先人たちのカリブラ関連のこゆ~ぃ話が聞けるので、お泊りオフでは、これも楽しみの一つなのです。夜オフでは、部屋オフと野外オフがあります。今回は、まずは野外オフから。流石は小技師みやけんさんの手によるみやけん号は、昼間の姿と夜間の姿を持ち合わせているのです。そうです!イルミネーションメイクは、さすが!の出来栄えで、メンバーの羨望の眼差しがみやけんさんに向けられております。その横では、オーディオマニアなtsukachan号の音を試聴しているnabe@miyazakiさん・・・みんなそれぞれに夜の屋外オフを楽しんでおります。


野外オフの興奮(?)も覚めやらぬうちに、今度は部屋オフの開催です。関東から遠路参加のI原さんの為にnabe@miyazakiさんが持参した、POINT26創設以来のアルバムを見て昔話に花が咲きました。また、みやけんさんが持参したオリジナルステッカー作成マシーン(仮名>笑)で、その場でオリジナルステッカーを作成して皆さんに配ったり等々、楽しいカリブラ談義は果てしなく続きます。(お~い、そろそろ寝ろよ...。)


一夜明けて、朝食を済ませ早めにチェックアウトして、駐車場で撮影大会です。元々、他のお客様にご迷惑がかからない様にエントランスから遠い駐車場の奥の方にまとめて駐車していたので、既に近くには我々メンバーの車しか停まっていいません。そんな事もあってホテルスタッフの方も、こころよく撮影許可を下さいました♪ やっぱりオフの時の駐車場は「奥の方にまとめて駐車」が鉄則ですね!



これがやっと全員(全車)揃っての初の写真です。どうです、カッコイイでしょ♪ 山々の緑と青空をバックにカリブラ達が美しく映えます!!



フォーメーションを少し変えてもう1枚。やはり今回の主役はみやけん号でしょうか!



集合写真撮影も無事終了し、今回の旅の最大の目的である足摺岬に行きました。宿からはカリブラを連ねて10分ほどのドライブですが、そこでまず我々を向かえてくれたのが、ジョン万次郎さんの立像です。今年の某放送局で放映されている大河ドラマにも出てくる偉大な方ですが、主役のイケメンや個性派の「弥太郎」に押されてちょっと注目度は低めみたいですが、2006年に既に「龍馬像」と対面している我々POINT26のメンバーにはむしろ新鮮な出会いです♪
そんなジョン万次郎さんの像の奥に、足摺岬と灯台が見渡せる、展望台があります。我々もさっそく展望台に向かいます。



どうです~ぅ!! 最高の景色でしょ~ぉ♪♪
晴れ渡る青い空に白い雲、緑生い茂る岬の先端にそびえる白い灯台。そして何より、南国の太陽を受けてコバルトブルーに輝く太平洋! 岩に砕ける白い波♪ これだけの景色は天候に恵まれないとなかなか見ることはできませんよ~っ!!


岬の灯台と、絶景の太平洋を眺めて「過去」を反省する?メンバー(写真左)。台風中継でお馴染みのお天気カメラが上部に内蔵されている支柱(写真中)。展望台から徒歩10分ほどでたどり着いた灯台。太陽を背にしてひときわ雄大でした(写真右)。



雄大な景色を観た後は、またまた最大のイベントというべき(高知は最大がいっぱい♪)、「四万十川の天然ウナギ」を求めて、編隊走行です。7台のカリブラを連ねてのワインディングロードは、これまたカメラマン泣かせ! 「全部のカリブラがフレームに入らない...」と、カーブの多さにちょっと閉口。



そんなカメラマンの嘆きが先頭車両のみやけん号に届いたのか? はたまた東西女王様の以心伝心なのか、綺麗な海岸線の見える場所で、カリブラを連ねての休憩です♪



このチャンスを逃すまいと、久々に一眼レフを構えたtukachanさんが一列に駐車しているカリブラを美しく撮影! (このページの最初の写真もこの時のものです♪)



休憩を終えたカリブラ軍団は、再び四万十川に沿った道路に出てきました。それにしても、足摺岬の雄大な風景にも負けないくらいの、美しい四万十川の川面です♪



やがて、目的のお店「四万十屋」の到着。ここは、四万十川を特集したテレビや雑誌などでは、まさに常連と言ってよいほど毎回取上げられているお店です。MUSEさんなど「何度もテレビで見た!」という現場を見られて感動はひとしおの様子。さっそくお店の中に入ります。一階は生け簀とお土産コーナー。目指す「うな重」は二階です!!(笑)



これが、お目当ての「四万十川の天然ウナギ」!! 写真左は「うな丼」。写真右は「うな重」♪ ちがいはウナギの量だけですが...。 「もう食べ飽きた。」と、ここでも贅沢な発言のみやけんさんご夫婦は、「うな丼」を、それ以外の遠方組は当然全員「うな重」!!



どうです、この肉厚でプリプリのウナギ。日本一綺麗な四万十川の清流で元気に泳いでいただけあって、身がしまっていて、臭みも無く絶品です♪
この天然ウナギをPOINT26が誇るウナギ職人ことI山さんにその場で調理してもらって食べたら、最高だろうな~♪ と誰しも思わずにはいられないほど、最高の食材でした。


高知オフ最大のイベント・パートⅡの天然ウナギを無事に胃袋に収めたところで、楽しかったオフもここで一次解散です。正幹事のみやけんさんから、締めのご挨拶があり、帰路の安全を誓って解散となりました。九州組の2台のカリブラは、ここからフェリー乗り場のある宿毛に向かいます。九州チームのみなさ~ん。次回は全国オフか、九州オフでお会いしましょう!!



本州チームと幹事のみやけん号はその後、おいしい「芋けんぴ」のお店に寄って「お土産」をもう一つ増やしました(笑)



最終解散は、高知道の南国SA。残り僅かな編隊走行を惜しむように、皆さん安全運転でお互いのカリブラの走行シーンを脳裏に焼き付けます。(寂)



最後は南国SAの名物「文旦ソフト」を皆で食べて解散です。幹事のみやけんさんご夫妻、楽しいオフを本当にありがとうございました。美しい風景と、オシャレな宿&お部屋、そして高知の最高の食材の数々と、どれもこれも素晴しい「おもてなし」でした。 (^O^)ノ~ (感動!)



そして、遠方から「持病を抱えつつも」(笑)参加してくれたメンバーの方々、本当にご苦労様でした。部品が無くても…、修理代が高くても…、このチームワークと友情とコアな知識があれば、まだまだカリブラを維持して行けそうな、そんな「勇気」をもらった素晴しいオフでした♪





2010/3/242010/5/22 2010年オフ概要

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