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2012年11月25日/淡路オフ

 今年も、淡路島に関西メンバーを中心にカリブラが集合して、淡路オフが開催されました。当日はPoint26恒例の『晴れ男・晴れ女』パワー炸裂で最高のお天気♪ 新しいイベントも用意されていて、日没まで盛り上がった淡路オフのレポートです!!


開催場所は恒例となりつつある、明石大橋と観覧車が快晴の青空に映える『ハイウェイオアシス淡路』。一応13時集合って事でしたが、「何時からでも良いですよ!」という幹事さんの発言から、早朝から集合したメンバーもあり、皆さんかなり気合が入っています!!


 さて、本格的にメンバーが集まりだしたのは正午を回った頃から...。淡路SAの方には、何やら珍しい車が多数集まってイベント開催中でけっこう混雑していましたが、SAの一段上にあるハイウェイ・オアシス側は車も少なく、かなりのんびりな雰囲気です♪


空いている事もあって、カリブラを並べるのも1台づつ間を空けて駐車できるほど♪ しかしこのゆったり駐車が後に悲劇(ラッキー?)をもたらすとは、この時だれが予想できたでしょうか...。(笑)


本当に空いていて、レストハウス近くにはいくらか車が駐車している(写真左上)のですが、我々が駐車している隅の方にはほとんど車がいません。キャンプ用の椅子を持ち出して、暖かい陽射しの中で、しばしカリブラを愛でて、参加の皆さんは楽しくご歓談中です♪(写真右上)


「そろそろお腹が空きました!」という早朝集合メンバーの声に応えて13時半にはレストハウス内へ移動です。しかしお昼時とあって2階のレストランはどこも『大渋滞』。そこで、これも最近恒例になってきている1階のフリースペースを利用させていただきました。m(__)m


ここでもレストランに負けず、地元周辺の美味しい食材を使ったお弁当などが頂けます♪ なにしろ1階には充実したおみやげコーナーがあって、お弁当の種類も豊富! 皆さん思い思いに好みのお弁当を購入して、しばし昼食タイムです。遅れて到着のS水@神戸さんと、ビール大魔王さんも、このタイミングで合流して本日参加予定の全員が集合です。



食事が一段落すると、すぐにあちこちでカリブラ談義がはじまります! 特に今回はN尾さんを中心にメンバーが持ち寄った海外のカリブラのカタログを肴に会話が盛り上がっています♪


 さて、レストハウスでのカリブラ談義が盛り上がり過ぎで(笑)、若干押し気味で再び駐車場にもどります。ここで○なーさんから、「今年の全国オフの反省会で考案された、新しいイベントをしましょう。」との提案があり、早速やってみる事に。『院長回診』と名づけられたイベントは、参加者全員で、一台づつ参加車両を見て廻り、その車の所有者が改造ポイントや苦労した部分を説明する、というもの。病院で、院長先生が、沢山のドクターたちと共に患者さんのベッドに回診する様子に似ていることから名づけられたイベントです。さあ、それでは本日の参加車両1台づつをご紹介していきましょう!!



まずは、一番左側に駐車していたので、トップバッターになった、ビール大魔王さんのアルピーヌからスタート。「いや、僕のはカリブラでは無いのでいいですよ。特に言うことも無いですし・・・」と言っていた割には、○なーさんの「それでは1台約5分ぐらいでお願いします。」の言葉にうなずいてはいたのですが、軽妙なジョークを交えながら、後部に搭載されたエンジンにはじまり、内装に至るまで詳細にご説明頂きました。所要時間は約20分!!(いや~な予感...) そうです、1台おきに駐車したので、皆さんドアをフルオープンで車内までじっくり見る事が出来ます。それはそれでラッキーなのですが、時間がかかりそう...。



次は、S水@神戸号。真紅にオールペンされてガラスコーティングされた非常に美しい中身は『ターボ』、外観は『赤いイルムシャー』です。今では○なー号を追い抜き、Point26中のカリブラで一番状態の良いカリブラです♪ 「あ、そうそう、こういう機会だから、たまには、自慢のオーディオも見せましょうか…」ということで、ゴルフバッグを降ろして、カバーボードを開けて、ラゲッジルームに搭載されている高級アンプやサブウーファーのお披露目です。参加の皆さんから「うぉ~!」と声が上がるほどの豪華なインストール。そして、○なー号とお揃いのレカロシートやブレンボブレーキ、バッテリーターミナルなどなど、最高級機や最上級パーツを満載しているにもかかわらず、本人はその詳細を知らないという発言が爆笑の渦に...。本人いわく「なんか、えぇもんが付いているみたいですぅ...。」との事。(爆)



こちらはカー雑誌/スタコンではお馴染みのN尾号です。旧K田号を引き継いで、N尾さんによってリメイクされているターボです。今回の目玉は、ダッシュボードを切り、埋め込んだ電動モニター! これ以外にもレーダー、未配線ながらもエンジンスターターボタンを作成していたり、天井改装中の為にLEDをルームランプとして活用していたりと、楽しく快適な空間になるように自作で工夫しているなど、説明ポイントには事欠かない状態♪ 快適なカリブラをコツコツと作っていこうとしている『熱い想い』が伝わる素晴らしいカリブラです。



こちらも、お馴染みの最高齢(走行距離40万キロ超え)のターボです。一見ノーマルなのですが、見えないところに最新鋭機器搭載の『AWACS』並みのカリブラです。例えば、95モデルにも関わらず96モデルのラウンド形状のドアハンドルを(すごい加工しないと付かない!)付けていたり、ブレンボブレーキにワンオフのマグネシウムホイールがさりげなく搭載されていたり、ヘッドライトも単にHID化するだけでなく、本国仕様のレベライザー機能+照度(ワット数)の切り替えスイッチまで付けてみたりと、各所に説明されないと気がつかない機能が満載です。最近の便利グッズとして100V/150WのACコンセントを紹介してくれましたが、まるで純正として最初からそこに搭載されていたかのような自然で細やかな加工で、機器やパーツがそこかしこに詰まっている宝探しの出来るカリブラです。



一方、 N村@広島号のイルムシャーは、ほぼ完璧な正統派イルムシャー仕様を残してあるという大変貴重なカリブラです。この様にメンバーの方々には色々な想いがあってそれぞれの方向性でカリブラを維持されています。色々な想いで『手を加える』のも大きな方向性ですが、『純正形状を守る』事もまた大切な一つの方向性です!! そしてPoint26は全ての方々の方向性を尊重して応援しています。そんな正統派のN村@広島号は、当ホームページでのリードミーファーストのコーナーで、イルムシャー仕様のサンプル写真としてご登場頂いております。走行距離も20万キロを越えているターボ以外のカリブラでは、ダントツのロングツアラーのカリブラと言えます。そういえば、壊れない様に大切に『保管』する方向を目指す方もいますが、また逆に『カリブラで走る事』を目指す方もいます。○なーさんやS水@神戸さん、そしてこのN村@広島さんたちが、そんな方々なのでしょうか...。 そういえば去年は、長期入院と相次ぐ故障に見舞われましたが、N村@広島さんの愛情で見事に復活したのです。また、日本中を元気に走って下さい♪



シュタインメッツで統一されたノバブラックターボのMark号です。Mark号の特徴としては、何と言っても、エンジンルーム内の機関部分の重要パーツを、それぞれの金属の利点を活かしながら、理論に基づいて徹底的に改造&作成していく『凄い技のてんこ盛り!』と言えましょう。Point26の秘密兵器的な存在のカリブラと言っても過言ではありません。「余ったチタンパイプで作りました」とか「電車の車輪を切削加工するマシンで、ホイールを削りオフセットをカリブラ用に変更ました。」とか、常人では出来ない事をさらりとやってしまうのです。(笑) 今後も、どんな凄い技を披露してくれるのか、見逃せないカリブラ(&Markさん)と言えます。



走行写真のベストショットでは美しい姿態を魅せるS水@京都さんのお馴染みの空色号です。元々のノースケープカラーも美しかったのですが、この空色にオールペンしてからは、更に美しさに磨きがかかり、はっとさせられるカリブラの一台と言えます。2年前にドイツのエッセンで○なーさんに買ってきて貰ったヘッドライトは、さらに改造がなされ美しく収まっていますね♪ 20インチのタイヤから、19インチへと変更されて少し大人として落ち着くようになりましたが、得意のLED小技技術も健在で、オフ会で会う度にテールランプや室内イルミネーションが進化しているカリブラです。



蒼色にオールペンされたにしけんターボ号です。自作マイスターにしけんさんの愛情と一号機のマグマレッドターボで培われ磨かれた技術が存分に注がれた渾身の二代目カリブラです。一日見ても見切れないほど、多くの小技・大技が詰まった改造満載のカリブラの一つです。Point26内では、パーツの外し方や作り方、加工の工夫など様々の情報の宝庫で、「解らない事はにしけんさんに聞けばわかる」と言われるほどの頼れる副会長であります。実は、この写真を撮ったは、集合後まもなくの昼間なのですが、こんな盛り沢山のにしけん号の院長回診が行われたのは、夕方も夕方、そろそろイルミネーションの点灯が始まろうかという時刻に。それをいいことに、にしけん号のイルミネーション披露も行われ、さらに時間が遅くなり・・・残すは、またもや盛り沢山のN川号を残すのみとなりました。(ついに日没が...。)



『院長回診』のラストは、ノースケープ16VのN川号です。数々のカーオーディオイベントでは沢山のトロフィーを浚っているオーディオなカリブラですが、オーディオ以外でも、内装外装エンジンルームともにスペシャルな機器やパーツがてんこ盛りなのであります。例えば、TOYOTAマークXのルームランプの装着や、ワンオフ品のボンネットダンパーなど等・・・。この日は、アンプの修理によりメーカーからのレンタルアンプということでしたが、今年は、相次ぐ故障に見舞われて、殆ど入院生活でオフ会もカリブラで参加できない状態が続きましたが、見事復活したのも記憶に新しいです。そ、そして...この頃は、すっかり夜の帳が下りて、外は暗くなってきました。。



 参加の皆さんからは、まだまだご紹介しきれないほどの大技小技の披露がありました。『院長回診』は、それぞれのカリブラの所有者から説明が行われ大変理解しやすく、お互いのカリブラをじっくりと詳しく見られる貴重でとても楽しい時間でした!! 9台でトータル45分の予定で始まった『院長回診』は、終わってみれば2時間を越えるほどの大々盛り上がりで、とてもこのページでは全てを掲載できません。是非、実際のオフ会に参加して生で見て聞いてみてくださいね!


各車の紹介の写真では、明るいうちに撮影したものを多く使いましたが、実際は『院長回診が終わると、夜の帳が下りて、上の写真の様な状態でした。(汗) 明石海峡大橋や観覧車のイルミネーションが美しく夜空を彩っておりました・・・・いやぁ~、、しかし、時間かかったね!! でも、とぉ~っても楽しい時間でしたね♪♪


解散式が行われました。左上の写真は、MUSEさんご自慢の超高感度モードで撮ったものです。夕方くらいの明るさで撮られているみたいに見えますが、実際は、右の写真のように暗いのです。そして、暗い中を参加車両が一台、また一台を帰路に就いていきます。



 今回のオフ会も多くの『美しいカリブラ』と、沢山の『熱いメンバー』に逢えました! 淡路オフ(昼の部)に参加された皆様お疲れ様でした。この後、引き続き一部の方は夜の部に移ります。。。



2012/10/242012/11/25 夜の部 2012年オフ概要

オフミーティング

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