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２０１２年３月２３日／京都ミニオフ

　京都在住の偉い人に、お仕事で呼び出された○なーさんは、久々に真面目な面持ちで『参内』！本人いわく、「久々に厳しいシゴトだった．．．。」そうですが、その後は例によってしっかり『息抜き』のミニオフを京都メンバーが設定してくれた様です♪ そんな京都ミニオフをレポートします。

今の時期は、例年ならば桜のシーズンなハズですが、今年は寒波が日本列島に居座っている為、３月後半なのに、いまだに寒い、さむ～ぃ、京都！しかしお陰様で『梅』が満開でまだ残っている様です♪ 京都の梅の名所、北野天満宮の梅も美しく咲き誇っております♪

『東風（こち）吹かば　匂いおこせよ　梅の花　あるじなしとて　春を忘るな』.

北野天満宮は、藤原摂関家との権力争いに敗れ、遠く大宰府に流されて命を落とした菅原道真を祭った神社。『飛び梅』の伝説は有名ですが、境内には立派な梅園もあり、満開の時期には沢山の観光客が訪れます。そして梅は、桜には無い、馥郁とした香りを楽しめるのも大きな魅力のひとつ。源氏物語でも幼い光源氏が、『春の香り』を心を寄せる女性に届けたいと、生まれて初めて女性にプレゼントした花と言われています。（小さい頃からマセたガキだ．．．）

さて、こんな素晴らしい京都に居ながら、昼間は『厳しいシゴト』（？）に没頭し、あたりがすっかり暗くなった頃、無事『激務』（？）を終えた○なーさん。やっと、お待ちかねのミニオフ開催ですョ！さて、集合はいつもの（笑）地下駐車場。ここでは、Ｈさんファミリーが同乗したＳ水＠京都号が先に到着して、ＭＵＳＥさんと○なーさんの迎撃体制をとっております。やがて、○なー号も到着し、青と白の２台の集合写真です。

一行は地下駐車場から徒歩で、これまたいつもの『グリル小宝』という洋食屋さんに向かいました。京都は和食だけでなく、明治以降、『お金持ちの別邸』が多く建設された事もあり、当時は珍しかった洋食屋さんも、沢山あります。そんな名店の中でも『グリル小宝』は、ランチ時も夜でも並んでいることが多い人気店です。価格もお手頃な設定の料理もありますし、味も懐かしい王道の安定した洋食が食べられる洋食屋さんで、老若男女問わず多くのファンを抱えております。一行は、美味しい洋食に舌鼓をうちながら、カリブラ談義に花が咲いておりました。

洋食を堪能した後は、再び地下駐車場に戻ってきて、ここからカリブラ談義の『本番』に突入です♪ 右上の写真のキーは、Ｈさんが苦労して海外からベースを取り寄せ、改造して本当に使える様にした力作です！！

そして、今回のミニオフのテーマといえるエンジン内部の電源系ケーブルの老朽化対策について、○なー講師の厳しい指導の始まりです！ ○なーさん曰く、「カリブラを愛して止まない若いカリブラ乗りに、これからもカリブラを安心して永く乗り続けて貰いたい為に、是非とも聞いてもらいたいカリブラの重要事項の一つ」なのだそうです。かっこいいボディーメイクに熱中するのも良いですが、発売から１５年以上の歳月が経ち、重大な事故に繋がりかねない電源系ケーブルの老朽化は、早急に対策しないといけない時期である事を、切々と語っておりました。対策にはそれなりの費用がかかる為、若手のカリブラ乗りには少し耳の痛い話しであったかと思います。しかし、５台ものカリブラの電源系ケーブルの交換を目撃している○なーさんは、ほとんど全てのカリブラが早めに対応しないといけない時期にきている事を、痛感している様です。交換していない方のカリブラは、マジで危険な状態になっていますよ！！