2013年8月16日/京都・五山の送り火オフ |
マグマレッド(?!)のカリブラで神戸に向かう○なーさん。その車中で「そういえば今日は京都の五山の送り火だね…」という会話が!! それがきっかけで実現したのが今回のオフです。
この突然の「五山の送り火、見ませんか?」の○なーさんの呼びかけに応えてくれたのが、S水@京都さん。早速いつも(?)の地下駐車場に集合(写真:上左)です。送り火は20時ぐらいから始まるので、まずは夕食を食べに『小宝』に行きました。
ここで頂いたのは美味しい洋食たち! 特大オムライス、ハヤシライス、カニクリームコロッケ。どれも洋食の王道ですね♪
夕食も終わって、送り火まで少し時間があるのでカリブラを愛でる事に。それにしても水色と赤のカリブラが並ぶとそのコントラストがとても美しい♪
水色号は、相変わらず美しい状態を保っています。エッセンからハンドキャリーされたヘッドランプも健在。室内もボディーカラーに合わせたブルー系で統一されています。後席のシートベルトにまで愛情が注がれているのが判ります。
赤号は、今回ガラスコーティングを施されて光沢もよみがえり、とても美しい状態です。また、リアウィング内の電球が老朽化で発熱して、中の部品が溶けてしまったハイマウントストップランプも、もう部品が無いので、ワンオフでLED化したそうです。
さて、そろそろ送り火の時間となり地下駐車場から地上に上がると、○なーさんが予約していた観光タクシーがお待ち状態(写真:上左)でした。五山の送り火は点火から燃え尽きるまでわずか20分ほど、しかも市内は各所で交通規制や渋滞があります。短時間で廻るにはやはりプロにお任せするのが一番なのです。そんなプロが最初に向かったのは京都御所。有名な蛤御門(写真:上中)から、御所に入ると既に見物客(写真:上右)が多数!
やがて東山の大文字に点火されると、美しく東山の山腹に『大』の文字が浮かび上がります♪ まわりからは、歓声と拍手が湧きあがります。そんな騒然とした環境ですが、見物の観光客が多くても、暗くて遠い大文字でも、P26が誇るMUSEカメラマンの高価な機材(?)と腕にかかれば美しい写真が撮れます。大文字を形造る松明のひとつひとつの炎までしっかりフォーカスして、しかも風にたなびいてわずかに左に炎の先端が傾く様子や、立ち昇った煙が流れていく様子までしっかり描写されています♪ なかなか撮れない凄い写真ですが、MUSEさん曰く「普段は、時速80キロで走行する車から、時速100キロで走行する車を(超過酷な状態で)撮影しているので、止まっている被写体ならチョロイもの。」だそうです...。
撮影が終了すると、すぐさまタクシーに戻り今度は鴨川のほとりに移動します。先ほどの東山の大文字が見えます(写真:上左)。この写真を見ると判るのですが、最初に観光タクシーが向かったのは大文字に近い東山ではなく、市内の中心部の御所に行きました。これは文字の形・バランスです。たしかに鴨川のほとりからみる『大』の字は少し右に流れた形に見えます。御所からだととても綺麗な『大』の字に見えるからだそうです(さすがプロ!)。さて、この場所で東山から北方向に目をやると、舟形の送り火が見えるのですが、新築された建物に邪魔されて上半分しか見る事が出来ませんでした(写真:上右)。
舟形が残念な結果に終わりましたが、次は市内の西側に向かいます。実は五山の送り火は8時に同時に点火されるのではなく、東側から西側へと少しづつ時間をずらして点火されるので、タクシーもそれを追いかける様に西をめざします。そして金閣寺の北側の大北山の山麓に灯される『左大文字』(写真上)を撮影する頃には松明が燃え尽きかけていました。残念ですが今年の送り火はこれにて終了です。
さて、駐車場に戻って今年の送り火の観賞の反省会です(汗)。今回は「5つ全部見たい」を狙ったのですが、松明が燃え尽きるのが以外と早く、また市内の渋滞もけっこうあって、2.5山しか見る事ができませんでした。これで、送り火を見るのはあきらめてもらえるだろうと思っていた○なーさんですが、MUSEさんは「でもOKよ。来年から1つづつ、じっくり廻りましょ♪」とのご発言。○なーさんは送り火を見るより遠くを見つめる様な目になっていました...。
参加された、S水@京都さん、MUSEさん、そしてなにより○なーさん、お疲れ様でした。また来年のレポートをお待ちしております。(笑)
2013/7/202013/8/25 | 2013年オフ概要 |
オペルカリブラのオーナーズクラブ「Point26」のオフラインミーティングの年ごとの概要リポートです。 ※記載内容(写真、文章等)で不都合のある場合は修正致します。 お気軽にご連絡ください。m(__)m |
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