オペルカリブラ OPEL-CALIBRA.com

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警告灯 (16Vを例にとって説明してあります)


 トラブルの発見と原因究明に大きく役立ってくれるのが、なんと言っても各種警告灯です。最近は中古車でカリブラを入手した方も多いと思います。きちんと取り扱い説明書まで保存されたカリブラにめぐり合っていれば良いのですが、中古車の中には取り扱い説明書がなくなってしまったカリブラも少なくない様です。実際、当ホームページへの問い合わせも幾つかきています。
そこで、このページではカリブラのメータパネル内にある各警告灯の意味を解説しておきます。基本的には走行中にこれら警告灯が点灯した場合は、速やかに安全な場所にカリブラを停車してエンジンを一度切って、キーシリンダーからキーもちゃんと抜いて、10秒以上待ってから再度エンジンを再始動します。再始動しても警告灯が消えない場合や、頻繁に点灯する場合は安全のために指定工場、または行きつけの整備工場で診断してもらいましょう。




警告灯の詳細

 【 電子制御式エンジンコントロール警告灯
 燃料噴射、アイドリング回転数、点火タイミング、燃料カット機構などの電子制御システムに異常がある場合に点灯。


 【 エンジン油圧警告灯
 エンジンオイルの油圧が不足した場合に点灯エンジンオイルの温度が高くなりすぎて油圧低下の場合は点滅。


 【 触媒温度警告灯
 触媒装置の過熱を警告するときに点灯登板時など高負荷状況下で短時間点灯することもあります。
通常運転状時に点灯した場合は、燃料系統や点火系統などに不具合が起きている可能性があります。


 【 充電系統警告灯
駆動ベルト切れによる発電不良、もしくは充電系統に不具合がある場合に点灯。


 【 四駆警告灯
 <<作成中>>


 【 トランスミッション警告灯 / スポーツモード表示灯
 オートマチックトランスミッションに異常がある場合、点滅。トランスミッションが故障したら、自動変速しなくなります。その場合、手動で変速することになります。スポーツモードを選択したときは、点灯。


 【 ABS(アンチロックブレーキシステム)警告灯
 ABSに異常がある場合に点灯ABSは作動しませんが、ABS未装備の車と同様にブレーキを制動することはできます。


 【 フロントブレーキパッド磨耗警告灯
 フロントブレーキのパッドが磨耗限度になった場合に点灯。


 【 エンジンオイル量不足警告灯
 エンジンオイル量が不足している場合に点灯。


 【 エンジン冷却水不足警告灯
 エンジン冷却水が不足している場合に点灯。


 【 エアバッグシステム警告灯
 エアバックのシステムに異常がある場合に点灯。


 【 ロービームバルブ/テールランプバルブ/フューズ切れ表示灯
 ヘッドライト・ロービームのバルブが切れた場合に点灯テールランプのバルブが切れた場合に点灯。
フューズが切れた場合に点灯


 【 ブレーキランプのバルブ フューズ切れ表示灯
 ブレーキランプのバルブが切れた場合に点灯。
フューズが切れた場合に点灯。


 【 ハンドブレーキ作動表示灯/ブレーキ液量不足警告灯
ハンドブレーキレバーを引いていると点灯ハンドブレーキレバーを下ろしている時に点灯した場合は、ブレーキ液量不足です。



 【 ウィンドウォッシャー液量不足表示灯
ウィンドウォッシャー液が不足している場合に点灯。


 【 燃料警告灯
ガソリン残量が約5リットルになったときに点灯。


 【 シートベルト警告灯
ドライバーがシートベルトを着用してない場合に点灯。


 【 ヘッドライト・ハイビーム表示灯
ヘッドライトが上向きのときと、パッシング操作時に点灯。


ヒューズ トラブル回避

トラブル

オペルカリブラで発生しがちな故障と、その対応策などまとめてあります。また、故障と間違やすい機能も記載しています。
トラブルの内容

よくあるトラブル集
トラブル回避の基本
故障と間違うカリブラの機能

トラブル回避の内容

警告灯の解説
ヒューズの解説
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