オフミーティング +++ OPEL-CALIBRA.com +++ オペル・カリブラ +++

２０１１年１０月２１日／神戸裏オフ　（前編）　　　　　　　　　　　　　　　　　【後編はこちらです】

　最近、頻繁に神戸に『遊び』に来ているらしい○なーさんですが、S水＠神戸さんが学会などで上京された時には『豪華』な迎撃でおもてなしをしているにもかかわらず、○なーさんが、神戸で迎撃される時に連れていってもらうのは、ラーメンやトンカツ、カレー、町の洋食屋さんなどなど、B級グルメ的な所ばかり・・・B級グルメ王の○なーさんとしては大好きなB級系での迎撃は、それはそれで嬉しいらしいのですが、何か釈然としない『格差』を感じるということなのだそうです。S水＠神戸さんによれば『格差』ではなく、『TPO』だから！と言っているようですが。（笑）
というのも、○なーさん単独の迎撃ではなく『東の女王様』であるMUSEさんが同行している時の迎撃は、一転して豪華でハイレベルな迎撃が多いとの事。しかも、お店の選定からしても、MUSEさんのリクエストを聞いてから、S水＠神戸さんはお店の選定に何日も悩み設定され、しっかり事前に予約されるということなのです。そこで今回はMUSEさんが同行した場合の一例の迎撃をレポートしてみます。そして後日、○なーさん単独での迎撃も【後編】としてレポートしますので、皆さんご自身の判断で、○なーさんが感じている『格差』が現実のものか、はたまた『TPO』なのか、ご確認頂きたいと思います。（笑）

　今回も突然の来訪連絡にもかかわらず、MUSEさんの「今回は和食が食べたい！」の一言で、お仕事が激務なのに、寝る間も惜しんでお店の選定。予約完了したS水＠神戸さんが、集合場所にまず指定したのは、神戸三宮近くのおしゃれでキレイな駐車場でした。その駐車場に集合しようと○なーさんが、ナビに目的地を入れるために、予約されたお店の名前をメールで見たときに『吉兆？！』と声が裏返って驚いたそうです（笑）。　夕方の神戸市内の渋滞を抜け、駐車場にS水＠神戸号とMUSEさんが同乗した○なー号がほぼ同時に到着。ここ、BBプラザ（SHIMABUN）の駐車場は、明るくてキレイでガラガラなのです。（そりゃ～そうだろう．．．高いお店しかテナントに入っていないんだから！）

ちょうどこの日、かの有名なミシュラン２０１２発表があり、本家フランスを抜いて、なんと日本が国別の総星数で世界一になったとの発表がありました。そんな折も折、永年、三ツ星を獲得している日本でのミシュランのトップクラスお店が、京都にある『吉兆』なのです！！そんなタイムリーな日に、『吉兆』に来店したお三方なのです。（羨）
ここ神戸『吉兆』BBプラザ店は、神戸での吉兆１号店に続く２号店ということです。お店の玄関は、『今日は持ち合わせが・・・』と心配になってしまう威圧感がありますね。（写真左上）　予約されたお部屋は、当然、個室。まずは、かけつけ一杯！なのですが、ドライバーなお二人は、ウーロン茶で乾杯♪ ところで、ウーロン茶なお二人の腕にはめられた高級ブレスレットと高級時計は、総額おいくら？！　一方、なにやら、店員とMUSEさんは、冷酒大吟醸を相談していますね。（汗）

くいっと冷酒を飲んでいると、秋色秋物の『織部』や『赤絵』など（写真：左上）の有名な名のあるお器に、美しく盛り付けされた先付（写真：左上）が運ばれてきました。しばし、『盛り付け』の妙技と『器』の品格を目で楽しんだ後、一口ほおばると、誰もが、「流石は吉兆さん♪」と自然と笑みがこぼれる美味しさです。椀物（写真：中上）も、よくできた出汁のお味が身体に染み渡り、ほっこりと和みます。その後も数々の美味しいお料理が運ばれてきます。そして〆のご飯は、この時期マツタケご飯よりも高価な、有名な本場の丹波栗（市価￥2,500～/１ｋｇ）をふんだんに投入された栗ご飯（写真：右上）です！栗好きなMUSEさんは、普段はご飯をあまり召し上がらないのに、お代わりをしています。が、おやおや、栗ばかり拾っていますね。（笑）　この日、独りだけ（いつものように？！）有馬温泉の金泉に浸かり、つるつるぴかぴかホカホカになったMUSEさんは、冷酒片手に、美味なお料理に舌鼓♪で、上機嫌でありました。（羨）

さて、お店の中も少しだけご紹介しておきますね。こちらが今回予約した個室の写真です！（写真：左上）　この他にも、間仕切りで仕切られたテーブル席もありますが、こちらもほどよく間仕切りがあって、各席ごとにプライベートな空間が確保される店内となっています。ここなら、お忍びのシーンでもOKですね♪（謎）

お腹も満腹になり、しばし『吉兆』がテナントとして入っている、BBプラザ内を散策してみることに・・・。エントランスは、このように近代的なビルで、高級フレンチ、イタリアンレストランそれに、医療関係のテナントが入っております。

ここBBプラザSHIMABUNビルのオーナーである島田文六氏は、輸入車、特にベントレー好きということだけあって、クラシックカーがさりげなく展示されていたり、ミュージアムが併設されていたり、ハイソな雰囲気が醸し出されておりました。

さて、駐車場にもどると、紅白のカリブラが、２人のご主人の帰りを待つ間に、なにやら、今後の入院計画などの密談中・・・いかにも、悪だくみを密かに相談しあっているかの雰囲気。（謎）食事中も、S水＠神戸号のセキュリティーが鳴り、S水＠神戸さんを呼んでいるのか、はたまたMUSEさん恋しくて泣いているのか。。。優雅で豪華なひと時を過ごしたご機嫌のMUSEさんが別れ際に、S水＠神戸号に「もう少し神戸でお仕事したら、またお迎えに来るからね」とそっと囁いておりました。霧が丘ガレージから退院後、全国オフに参加して、すぐにアイドリングの不調を訴えていたS水＠神戸号は、この日から上機嫌になり、おとなしく神戸で過ごしているようです。MUSEさん、完全に紅白のカリブラを手なずけていますね！？（怖）
【後編につづく】