当ホームページは、オペルカリブラ・オーナーズクラブ POINT26 の会員相互の親睦と、カリブラを愛する全ての方々の、交流と情報交換の一助となる事を目的として、多くの有志の方々のご協力により運営・管理されています。
ダッシュボードの最前面とフロントガラスの間の横長のブーメラン型をしたパネルの、ど真ん中が割れてきます。寒暖の差で目立たない時もありますが、温度によってはハッキリ確認できます。また最初は数ミリの亀裂ですがだんだん育っていきます。
大きくは2つのパターンがありますが、どちらも天井材が下がってくるのが典型的な症状です。天井の後ろの部分から走行中の振動で異音が出始めたら、あなたのカリブラも間も無く「発症」です。
ドアの内張り、リアシートサイドの内張りのビニールレザー(本皮仕様車)、アンセラサイト(ファブリック仕様車)等の表面素材が剥がれて、「水疱」のように内部に空気が溜まって浮いてきます。
正常ならパワーウィンドーのスイッチを2秒程度長押しすると、自動的に窓が閉まります。 しかしこの症状は、完全に閉まる直前にピンチガード機構が働いて、再び窓が半分ほど開いてしまいます。
オプションのリモコンドアロックを装備した車両では、リモコン操作で「ガチャ」っと音がして施錠されるのが普通です。しかしこの症状になると、施錠された次の瞬間に再び「ガチャ」っと音がして、開錠されてしまいます。つまりリロックしたにも関わらず「ガチャ、ガチャ」っと2回音がして施錠されない症状となります。
不運だと走行中に突然タイミングベルトが切れます。車は走行不能状態に陥り、エンジンのヘッド廻りはほとんど交換となります。修理費は平均でも50万円以上かかりますので覚悟しましょう。対策は早めの交換です!!
16Vの持病ともいえる典型的な症状です。減速のためアクセルペダルから足を離すとエンスト。でも焦らず再度セルを回せばちゃんとエンジンは再始動してくれます。
94年モデル(日本では実質的にはターボモデルだけ)は、ブリッツマークがボンネットの上についています。このマークが経年変化で剥がれてきます。
加速しようと思ってアクセルを踏み込むと一瞬エンジンに点火されないこと(失火)があります。一瞬ですが急減速します。症状が進むと連続して複数回発生するようになりますので、高速での合流の際に加速して欲しい時に加速できず大変です。(泣)
走行中だと、いきなりステアリングが重くなる。停車中だと、数時間放置して駐車場に戻ってくると、エンジンルームの下にパワステオイルの「水溜り」が出来ている。当然両者ともに重ステ状態になり、4WDの制御も出来なくなるので通常の走行は不可能となります。