オペルカリブラ OPEL-CALIBRA.com

オペルカリブラに関する情報が満載のカリブラファンのためのウェブサイト、OPEL-CALIBRA.com




オペルカリブラの各部の取り外し方の解説です。自作派の方や、ちょっと部品を交換したい時に是非ご活用下さい!!
自作派必見!!

No.1 内装関連
No.2 外装関連
No.3 エンジン・駆動系


 

フロントドアの内張りの外し方


フロントドアの内張りを外し方です。コツさえつかめば簡単な作業ですので、フロントスピーカーの交換等々に是非ともご活用ください。



上の写真の様に内張りは合計6個のネジで留まっています。点線赤丸の部分はドアハンドルの樹脂プレートの中にあります。それ以外の4本は直接外せます。



まずは、ドアハンドルの樹脂プレートを外します。このプレートはパチンとはまっているだけなので、プレートの下の部分に細いマイナスのドライバーや指の爪などを差し込んで手前に引き出します。下側が外れたら、後は運転席側ならドアミラーのコントローラーに気をつけながらプレートを外します。内張りは傷つきやすいので、これら一連の作業には指の爪がお薦めです♪



プレートを外すとネジが見えてきます。同じような穴がいくつかありますが、ネジが留まっているのは2箇所だけです。ここが外せれば後はとても簡単です。



次は、ドアグリップ下部のネジ(写真左上)を外します。さらにドアポケットの前後2箇所のネジは目クラ蓋が付いていますので、これを外せばネジが見えて来ます。



目クラ蓋は押し込んではまっているだけですので、これも細いマイナスのドライバーか指の爪を使って引っ張れば簡単に外せます。(ここも指の爪がお薦め!)



最後はドアに真中の下部にあるネジです。写真(上)の様に下から覗けば、すぐにネジは見つかります。内張りがV字にカットされていますので、この部分にドライバーを入れてネジを外します。
6本のネジ全てを外したら、あとは内張りがクリップでドアの鉄板にパチンと留まっているだけですので、先ほどのV字カットされた部分に指を入れたり、内張りとドアの隙間に指をかけたりして、内張りをドアから引き剥がします。



これで、内張りは外れます。右ハンドル車/左ハンドル車を問わず、運転席側を外すときはドアミラーの角度調整用コントローラーの配線が内張りの裏にありますので、内張りをドアから引き剥がす際には配線にストレスを与えない様に注意が必要です。なお、この配線部分はコネクターになっていますので内張りを外した後で簡単に外せます。



内装関連のトップへ