今年の夏は全国的に猛暑が続きますが、そんなカリブラには過酷な気象状況の中、東北支部長が久々に上京されたので、東京で迎撃オフが開催されました。(暑)
今回の迎撃プランは、ズバリ「東京見物」。
そんな、ワケで今回は今話題の建設中のスカイツリーや、F士さんがまだ行った事が無い六本木ヒルズや汐留のカレッタ。そしてお昼には「東京・下町の味」もんじゃ焼きと、ハトバス並みの観光コースが用意されました。(笑)
連日猛暑日が続いていますが、オフ当日もお約束の様に「猛暑日」! 代車で参加の○なーさんのヴィータの外気温計も午前中で既に軽く体温を上回っています!! (人間で言ったら、インフルエンザの熱です!)そんな事もあってか、いつもの東京駅八重洲口の地下駐車場が満車(みんな暑いから地上は歩きたくないので、ここに停めるんだよね~)。本来はここに車を停めて、東北支部長殿をホームまでお迎えにあがるのが通例ですが、今回は駐車場が満車の為、急遽反対側の新丸ビル地下駐車場に車を停めます。
そうこうしているうちに、F士さんは東京駅に到着。電話を受けた○なーさんは、「それでは中央口に出て新丸ビルに来て下さい。」と、生まれも育ちも東京の人らしい、かる~い「指示」をF士さんに…。「東北支部長に、都会の猛暑の中、地下通路まで無事にたどり着けるかどうか・・・」と一抹の不安を抱くMUSEさん。
○なーさんとしては『新幹線のホームからなら、駅構内の地下道を抜けてそのまま地下の改札をくぐり、そのまま中央口の地下通路を通って新丸ビルまで、最短コースで楽に来れるよね!』と思ったようです。が、現実の東北支部長の行動パターンは、当然『地理に不案内な所ではまずは地上に出て…』となりますよね! しかしそこには、外気温38℃! さらに都会のアスファルトの照り返しと、直射日光だけでなく、高層ビルの窓からも太陽の反射光が燦々と降り注ぎます。体感温度はおそらく軽く40℃以上! たちまちF士さんは汗だく(ツユダク)になっていきます。たまらず○なーさんに電話をかけたF士さんに、○なーさんからの指示は「とにかく地下に入りなさい!」との事。しかし生憎、東京駅は大改装中で地下への降り口がどれも工事中で通れません。電話を繋いだままで細かな「指示」を受けながらF士さんが、やっとの思いで「新丸ビル」に到着。無事に○なーさん、MUSEさん、そしてオフ初参加のH庄さんと合流した頃には、本当に「ツユダク」になっていました。ホームから地下通路までのツユダクの旅お疲れ様でした。(笑)
いきなり、東京名物「ヒートアイランド」の歓迎を受けたF士さんですが、時間的にもお昼なので、ヒートアイランドに引き続き、灼熱の鉄板を囲む『東京・下町の名物』月島の「もんじゃ焼き」を食べに行きました。(笑) 月島には既にここで合流予定のI原さんが到着しています。(I原さん、上記のトラブルの為、長らくお待ち頂いた様でした。m(__)m )
月島には多くのもんじゃ焼き店がありますが、今回は地元でも評判の「近どう」に行きました。
I原さんとも無事合流し「もんじゃ」と「やきそば」を堪能しました。2種類のもんじゃをオーダーし、店員さんの見事な手さばきで、もんじゃが焼き上がっていきます。じゅーーっと少し焦げ目が出来るのを、今か今かと待ちながら、待ちきれずに、食べ初めてしまうのですよね~、終盤頃になって、ぱりっとお焦げができると、おせんべいみたいで美味しいのですよね! もんじゃで少し、お腹を落ち着かせた次は、焼きそばをオーダー。焼きそばは、大盛り頼んだ?!ってくらいの大盛り状態で来ますので、一同、びっくりしているところで、H庄さんが率先して、焼きそば作りを買って出てくれました。「もんじゃも美味かったのですが、やきそばの旨味が違う。たぶん、蒸らす時の「ダシ」 が決め手でソースは少しの量でも良かったのが印象的で、美味かった!」と東北支部長がその美味しさに感動されておりました。お気に召されたようで良かった良かった。お腹も満腹になり、月島からスカイツリーの根元の業平、押上エリアへ移動です。
月島から下町界隈を走行している途中でも車窓から大きなスカイツリーがよく見えておりましたので、F士さんは、涼しい車内から見るのが一番いいと言っておりましたが、どうせなら、間近に見せたいと思う東京の○なーさんの粋な計らいで、スカイツリーの根元から1kmほど離れた、PanasonicのCMでも有名な十間橋からの見学スタート!
この十間橋は、逆さスカイツリーが見られるということで、美しいロケーションとして知られているので、連日連夜、その姿をカメラにおさめようとカメラと三脚を持った人々が絶えません。灼熱地獄の中、多くの人々がカメラで撮影しておりました。F士さん、どうですか?・・・あれあれ??どこ??木陰に隠れてるし。この時点で、F士さん、東京の暑さに耐えかねて、相当、とろけていたようです。(笑)
十間橋で建設中のスカイツリーの全景を見た後は、やはりすぐ傍からスカイツリーを見てもらおうと、根元に移動。根元は根元で十間橋に負けず劣らず、沢山の見物客で賑わっております。当然近くの駐車場はどこも満車の状態です。そこでコイン駐車場の駐車待ち列に代車のヴィータとI原号の2台を停車させて、そこにお留守番役の○なーさん一人を置いて、他のメンバーは、MUSEさんを先頭に根元ツアーです。ところが、コイン駐車場から僅か10mほどの信号付近で、F士さんが消えました!! いえ、溶けてなくなってしまいました。(笑) 暑さに弱い東北人は早々にギブアップして、車に戻った様です。一番見せたかった人がいないまま、関東メンバーのみで、根元からのスカイツリー見学です。
7月19日現在で高さ398メートルまでが建設が進んでいる状態です。しかし、それでもその巨大な建造物の迫力は相当なもので、威風堂々とした姿は、完成を待たずしても見学の価値は大いに有ります。そして根元では多くの観光客が、その全容を携帯や小型カメラで撮影しようと試みるのですが、あまりの大きさに、全てがフレームに収まりません! 自然と狭い道路の反対側に多くの人がへばり付き、スカイツリーと距離をおいて写真を撮ろうとします。そんな中、だれもいないスカイツリー側に進み出ていくMUSEさん。ご自慢の超広角ズームレンズは、全景を収める為に後ろに下がる人々を尻目に、空いている前方からでも楽勝にその姿を全てフレームに捕らえます♪
後日、TBS『びったんこカンカン』でもスカイツリー見学コースを紹介しておりましたが、この時と同じコースでしたよ。番組中、スカイツリー周辺のお土産物店(?)では、撮影用にカーブミラーを店先に出して、撮影ポイントのサービスをしていましたね。一般の携帯などで撮影するにはこのカーブミラーごしに撮影すると簡単にスカイツリーの全景をカメラに収めることができます。とにかく、携帯や小型カメラ(焦点距離:24mm~28mm)では絶対にその全景はフレームには収まりません!! このページにある様な全景の写真を撮るには、10mm~15mmクラスの魚眼レンズが必要です。
灼熱のスカイツリー見学で、さらにツユダクになったF士さんは、早々に○なーさんの待つコインパーキングに退散してきて無事捕獲できました(笑)。 スカイツリーの次は六本木ヒルズに向けて出発。度々上京し、東京見物をしているF士さんでしたが、なぜか六本木ヒルズは、初めてということで、六本木ヒルズでティーブレイクです。カフェが併設されている『けやき坂ベーカリー』で、水分補給&クールダウンです♪
ここは以前、『ブルティガラ』というベーカリーでしたが、けやき坂ベーカリーとして、今も健在です。ヒルズの端にあるせいか、お値段も良心的。知る人ぞ知る穴場ですね。ここで、自家製の焼きたてパンをかじりながら、涼みます。体はクールダウンしましたが、カリブラ談義は、熱い!
白熱のカリブラ談義最中に、H山さんより、途中参戦の連絡があり、箱根から爆走しているH山さんを待っていました。(箱根から、駆けつけてくれたH山さんの熱意に脱帽です!感謝!!) 程無く、H山さん登場。暑かったですが「駆けつけ一杯」はノンアルコールビール。(当たり前) ここからはH山さんも加わって、カリブラ談義も異常なレベル(故障履歴、保管の方法、部品の調達他)で盛り上がりました。2時間ほどが、あっという間に過ぎ去り、そろそろ夕食のため「カレッタ汐留」へ移動です。
カレッタ汐留の複合地下駐車場は、ちょっと料金が高いのですが、いつも空いているので穴場なのです。そして、地下駐車場でも明るいし幾分涼しいし。それぞれのイルムシャーを眺めるにはもってこいの地下パーキングです!
初参加のH庄号。ステッカーデザインバランスに独特の拘りを感じますね!殆ど、ご自分でカリブラに手を加えているとのこと。全てHID化されているユーロヘッドなど、H庄さんの愛情が注がれたイルムシャーです。
羽(ウィング)がないのが「特徴」のイルムシャーと言っていますI原号。いつみても、シックにまとまっております。I原さんの内に秘める拘りが感じられ、お人柄がよく伝わってきますね。
なにわの、基、川崎のH山号のイルムシャー(ウィング有)です。いつみても、ピッカピカ!なんです!BBSのホイール、気が遠くなるほどのメッシュは、鏡のように輝いているのですよ! 洗車部のF士さん、H山さん、MUSEさんが集まると、洗車話も尽きないのです。(笑)
地下駐車場から、後ろ髪引かれる思いで、やって来たのは、オフ会でも何度か利用させてもらっている『ディン・タイ・フォン汐留店』。ここでは、なんといっても、定番の小籠包が美味しいのです!
小籠包を沢山食べながら、ここでも熱い熱いカリブラ馬鹿談義に花を咲かせて、夏季限定の冷やし中華そばで締めて、満腹に。食後のデザートは、またまた地下駐車場です!(笑)
駐車場に戻り、まだまだカリブラ談義が尽きない様子でしたが、時間も遅く「怪しい人たち」になる前に解散しました。今回はイルムシャーが3台集まり、それぞれの路線は異なりますが個性的なカリブラを見ることが出来ました。「今度は自分のカリブラを見せる番だ!」とF士さんは、固く心に誓い、F士さん迎撃は幕を閉じたのでした。
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