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以前から、「東京に来る機会があったら、一緒に行きましょうね♪」 と約束していた、みやけんさんと○なーさんのミリタリーな二人の夢がついに実現した、そんな裏オフレポートです♪
今回のみやけんさん迎撃の正式オフは、夕方から羽田空港での「お見送りオフ」です。となれば、午前中はちょっとだけ時間が空きます。そこで、Point26でもミリタリーマニアなこのふたりは、早速、朝霞にある陸上自衛隊の広報センター、通称「りっくんランド」に早朝からお出かけです♪
たしかに、ここ「りっくんランド」は事業仕分けで、某女性議員さんが視察に訪れ、「有料化など要検討」となった施設です。今期は入館無料ですが来期からは有料化されるかもしれません。そういう意味では見学にはチャンスかもしれませんが....
さて、「りっくんランド」のエントランスに入るとまずお出迎えしてくれたのは、イラク派遣の際にサマーワでの活躍で、有名(マニアの間ではユーメーらしい...)になった「軽装甲機動車」がお出迎えです!!(写真:上左) この車両は道路や市街地など日本国内の状況に対応した設計が幸いして、本来の目的はもちろん、自衛隊の海外派遣の際には、小火器に対する防護性能と、小回りのきく機動性、手ごろなサイズのため、大変有効に活躍している車両です。そして何よりその価格も、と~ってもリーズナブル!(○なーさんのカリブラより安価です!) 某女性議員にも是非ご理解頂きたいですね。そのせいか、早くも22年度までに1500両もの多くの車両が、陸上自衛隊のみならず、航空自衛隊の基地警護など自衛隊全組織で活躍してます♪ そんな、陸自の小さなトップスターの周りを、ぐるぐると舐めまわすように眺めている二人には、当然上記の情報が頭にインプットされている為、感動はひとしおの様です...(理解不能>一般人)
さて、入館すると、子供達はまっすぐに展示ホールに駈け寄るのですが、この二人は違います! まずは人気の無い資料室に向かいます。そして、そこに置いてある各種資料や「陸自のパンフレット」の閲覧から...。2人して、じっと眺めながら、これはあーだの、こーだの、それはこうこうこうで、こうなんだよね・・・・と一般人には意味不明な、車両の型式や軍事用語など、オタッキーな会話が繰り広げられ、パンフは、すかさずお互いバックの中に。(お約束ですか??その行為)
さて、無事に資料室の「制圧」?が終了した二人は、いよいよ室内展示ホールに「進軍」です。(笑)
ここには、陸上自衛隊の主力戦車である90式戦車や、対戦車ヘリコプターAH-S1などをメインとした、各種装備品が配置されています。また、開館前から並んでいた小学生やP26の二人以上にマニアな雰囲気を発している方々が、ヘリの操縦シミュレーターにダッシュして、既に長蛇の列が出来ております。(驚)
ここ軍事オタクの聖域「りっくんランド」も、以前、訪問した鉄ちゃんたちの聖域、「鉄博」(大宮)と同じ「におい」、同じ「光景」です!(恐) オタクにはパラダイスですが、一般人には????(どこが楽しいの?)な、空間です。
「間近かで観る、キュウマル(戦車の事らしい…)は、やはり大きいな!」とか、観る目つきが2人とも違います。真剣なんです。カリブラとは違う”何か”で共鳴し合う2人です。(笑)
そして、「なりきり体験編!」ってことで、以前全国オフの帰りに訪問した航空自衛隊浜松広報館「エアパーク」と同様に、早速、戦闘服に「お着替え」です。さらには、防弾チョッキを装着したり、パラシュート機材や、重い重いリュックを背負ってみたり、バイクに乗って満面の笑みを浮かべ、カメラポーズ♪♪ あるもの全て試してみてます!かなり、ご満悦な様子。(またまた理解不能>一般人)
さて、展示ホールも「占領」した二人は、今度は屋外の展示スペースに「転進」!! 普段は寒空の下では根を上げてしまう○なーさんですが、嬉々として『戦車』やヘリコプターから離れません。みやけんさんも、落ち着いていますが、時折、顔がにやけているのを見逃しませんでしたよ。(笑)
「これは『戦車』じゃないぞ(怒)、これは89式走行戦闘車両!!」と、○なーさんはMUSEさんの発言にお怒りのご様子。それもそのはず、○なーさんが陸自の中でも最もお気に入りの車両だそうで(ど~でもいい、その情報!)、『戦車』改め、『セントーシャリョー』を細部にわたってチェックです。「これは通称、ライトタイガーと言って、簡単にFVって呼ぶ時もあるんだ.。1両7億円もするんで、高性能なんだけど僅か70両ぐらいしか、配備されていない貴重な車両。カリブラに通ずるものがあるよね♪ 主砲は有名な、え離婚、いや、エリコン社製の35mm機関砲で、毎分200発。徹甲弾と焼痍榴弾の2種類が使用可能で、対地攻撃だけでなく、低空なら対空攻撃も可能で.....、」(呆!!!もう相手にすまい。。。)
まるでプラモデルと遊ぶ5歳児のような様子の○なーさんとそれとは対照的に冷静に戦車たちを見つめるみやけんさん。どちらが、ノリノリなのかは一目瞭然ですね。○なーさん、良かったですね、マニア仲間のみやけんさんが来てくれて。(笑)
静かにご満悦のみやけんさんと戦車。彼方を見つめる目は、高知に一人残してきた、同じく軍事マニアな奥様のことでしょうか。さぞや、奥様と訪れたかったでしょうに。。。
野外にはこれ以外にも、様々な車両が展示されていますが、普通の人には、名称どころか、どれがどれやらサッパリ解りません。でも、寒空野中、展示車両の周りをぐるぐると回っては、パチリと写真をとってはにやつく軍事オタクたち♪♪
さて、すっかり体の芯まで冷えきった頃、屋外の「制圧任務」も無事に終了したのか、マニアな二人は館内に「凱旋」してきました。
そして、みやけんさんが、会場の片隅にひっそりと掲示されている、次世代戦車「TK-X」のモデルのCGを発見。それを目ざとく見つけたみやけんさん。さすがです!でも、いいの?こんなの飾っちゃって?!(笑)
休日の「りっくんランド」の駐車場は、見学者の車でいっぱいでした。(信じられない!驚!)そのため、ちょっと遅く来た我々は、敷地の内部の少し離れた特設駐車場に停めてくださいとの「命令」が「上官」からありました。そこで仕方なく(オタクは内部に入れると喜んで)、特設駐車場にカリブラを駐車していました。ミリタリーを満喫して帰ろうとして特設駐車場にきてみると、なんと駐車場の奥の敷地に、本物のキュウマル(いかん、オタクがうつった~)、いや90式戦車が停まっているではありませんか!! しかもたまたまカリブラを近くに駐車することができ、喜び勇んで「カリブラ」と「キュウマル」のツーショット写真撮影を始めた○なーさん。(MUSEさんが、呆れてお待ちですが・・・・笑)
でも確かに、こんなシーン滅多に観られません!(笑)戦車をバックにカリブラのツーショット写真の撮影です♪・・・・どちらも「機能美」がたいへん美しい♪・・・・・(カリ馬鹿です)
さて、MUSEさんには苦痛の時間がやっと終わり。(ご苦労様でした。>MUSEさん) ゲットしたパンフレットを大事そうに抱えながら、軍事オタクな2人は、ご満悦に「りっくんランド」を後にしました。カリブラの中では「『エアパーク』と『りっくんランド』を制圧したから、次は『鉄のくじら館』に潜行だな!」とか、まだまだ、ミリタリーな興奮冷め遣らぬ二人の、一般人には意味不明な会話は、正式オフ会場の羽田空港まで、果てし無く続いていきます...♪♪(呆>MUSE)
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