オペルカリブラのオーナーズクラブ「Point26」のオフラインミーティングの年ごとの概要リポートです。 |
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恒例となりつつある秋の九州オフ♪ 今年は鮮やかな紅葉を求めて長崎の島原半島で開催です。今回も九州メンバーのI川@長崎さん、S藤@佐賀さん、マサ@大分さん、nabe@miyazakiさんが何ヶ月も前から各々アイディアを出し合い、数回に渡って下見をしてくれたおかげで、中身の濃い~オフになりました♪
さぁ~、そんな美しい紅葉と楽しい長崎オフの詳細をご紹介いたしましょう!!
まずは、今回一番遠方からの参加メンバーをご紹介します(笑)
全国オフの興奮をひきずったままハイテンションのMUSEさん、オフなら早起きもまったく苦にならない(?)○なーさんが、朝4時起床で、羽田空港へ!
土曜日の早朝は比較的首都高速も空いているのですが、それでも朝の渋滞に巻き込まれて、乗り遅れると(いつかの広島便みたいに...)、次の便までの時間つぶしのショッピング代金が大変です。(爆) 今回は無事に羽田に到着して、ラウンジで軽く朝食をとって、JAL1841便で長崎空港へ飛び立ちます。
一方、長崎空港では、I川さんとS藤さんが、その飛行機で長崎にやってくるお二人のお出迎えです。(POINT26のオフの場合、遠方からの飛行機参加のメンバーには基本的に空港まで「送迎」付きになるんです。皆さん遠方からのゲストには優しいんです♪) さて、二人を乗せたJAL1841便は朝の羽田空港の出発便ラッシュで定刻より10分遅れで無事到着。空港から、集合場所の長崎道「木場PA」に向かいます。
その頃、集合場所の長崎道「木場PA」には、続々とカリブラが集まってきてました♪ 前日から出発の鳥取のtukachanさんは途中のSAで車中泊しての参加です。気合入ってます!(笑) 広島から参加のN村さんは全国オフの疲れも見せず、元気に現れました。 黄色のスイフトで福岡から来たのは、OBのTべくさんです。POINT26のオフに参加するのは2003年の東北オフ以来、何と6年ぶり!(当時はべクトラBに乗っていました。)
ほどなく空港組も無事合流。あちらこちらで「久しぶり~。お元気でしたか?」の挨拶が!! でも、ここで使われている 「お元気でしたか?」の挨拶は「人間」を意味するのではなくて、「カリブラ」の状態を確認する言葉になってますね。(笑)
挨拶もそこそこに、もう端のほうでは何やらパーツの受け渡しをしている人たちもいます。まあ、いつものオフ光景ですね。(笑) こうやってメンバーたちは、カリブラを維持していく為の情報やパーツを交換しているんです。 でも、みなさ~ん、出発時間過ぎてますよ~(笑)
すでに、楽しいオフは始まっている状態ですが、nabe@miyazakiさんが準備してきた行程表と小浜ちゃんぽんマップをもらったら、さ~ぁ、いよいよ楽しい楽しい秋の九州オフの始まりで~す♪
長崎道を編隊走行するカリブラたち。こんなに沢山のカリブラが高速道路を走る姿は、九州ではオフ以外は絶対に見られませんよ!!
参加されている皆さんのカリブラの走行写真もカッコイイ~ィ♪
華麗にコーナーを走りぬける姿も最高です♪ 美しいです♪ (カリ馬鹿で~す!!)
諫早ICを降りたら少し混んでいましたが、そこは下見ばっちりの九州メンバーの先導で、うまく渋滞を避け時間をかけずに小浜へ向かいます。
小浜へ向かう途中、昼食の前に立ち寄ったのは、地元では有名な「ジャージーファーム愛野店」です。
イギリスで王室御用達のミルクを摂るため、600年程前に品種改良されたといわれるジャージー牛。そのミルクを贅沢に使って作られたソフトクリームを美味しくいただきました♪
さあ次はB級グルメな○なーさん待望の、日本3大ちゃんぽんのひとつ「小浜ちゃんぽん」を食べに行きますよ~っ♪
島原半島の美しい海岸線を、編隊走行を楽しみながら小浜に到着。小浜温泉の中心地にある「マリンパーク」にカリブラを停めます。小浜温泉ではメニューに「ちゃんぽん」があるお店が20軒近くあり、それぞれのお店で特徴のある「ちゃんぽん」が食べられます。nabe@miyazekiさん作成の先ほどの「小浜ちゃんぽんマップ」を手に、市内に繰り出します。
「小浜」といえば...やはりありました!! お約束の『 I Love OBAMA』♪ 我々は来月の初来日を前に一足先に大統領にご対面(笑)
九州チームの下見で事前調査済みの目的のお店に向かって歩いていると、下見メンバーがまったく気に留めなかった路地の看板に反応する○なーさんとN村さん! そうか...九州チームに白いカリブラはいないもんな~(笑)
そうこうしているうちに、目的のお店「蛇の目」に到着です。そう、ここは「蛇の目寿司」! お寿司屋さんです。(驚) 「お寿司たべに来たんじゃないぞ!」と驚くB級グルメな方をよそに、お店の中へ!!
そうです、「小浜」ではいろんなお店で「ちゃんぽん」が食べられます。ここ「蛇の目」も本来は「お寿司屋さん」ですが、やはり「ちゃんぽん」がメニューにあります。他のお客さんもほとんどの方が「お寿司」ではなく「ちゃんぽん」か「皿うどん」を注文しています。(驚)
ここ「蛇の目」の「ちゃんぽん」は、卵が乗ってくるのが特徴! もちろん卵無しの普通のもオーダーできますが、卵入りちゃんぽんも、皿うどんもとても美味しかったのです。特に我々のお勧めは「スープメン」(写真:上中)。あっさり系のちゃんぽんとは反対にしっかりした味のスープは絶品でした♪
お腹がいっぱいになったら、お土産屋さんまでブラブラ歩いて行きましたが、さすが九州、日差しが強くて暑いです。お土産屋さんでは小浜名物の「まるごとお魚せんべい」を試食。体長10cmぐらいのタコのみりん干し風のものを、熱々の鉄板の上にのせて、そのままプレス機で押し潰します。(写真:上右) すると直径20cmぐらいのパリパリの紙みたいになって出て来ます。これがとても美味。ビールにはぴったりかな♪
マリンパークに戻って温度計を見ると28℃! 暑いはずです。全車(冷える車も、...な車も>笑)エアコンのスイッチを「ON」をにして、次の目的地の雲仙ロープウェイを目指します。
ロープウェイ乗り場は標高1080mの仁田峠。海抜0m?の海辺のマリンパーク駐車場から一気に駆け上がります。
普段なら10分もかからず頂上まで行ける仁田峠循環道路のゲート前には、「頂上まで3時間」の看板が! せっかく来たのだからとゲートをくぐります。少し上るとロープウェイの発着場が山の上に見えてきて、3時間は脅しかと思わせるほど、出だしは快調でした。
が、しか~し案の定混んできて、頂上まであと少しのところで動かなくなってしまいました >_<
でも、どんな時でも楽しむのがP26メンバーです。カリブラから降りて、ここぞとばかり写真を撮りまくります。景色も撮りますが、もちろんお目当てはカリブラです(笑)
みなさん、この渋滞を思いっきり活用したようです。S藤さんのアストラもカッコよくパシャっ!
参加車両をくまなく撮影したり、カリブラを、風景を、美しくカメラに納めます。おいおい、君達ほんとうに渋滞を最高の撮影タイミングにして楽しんでるね!! 上の右端の写真が、MUSEさん快心の一枚を撮影中の写真です♪
これが、この時MUSEさんが撮影した写真♪ カリブラと妙見岳の切り出しもバッチリ!!
ようやく頂上の駐車場に到着して、ロープウェイ乗り場へ急ぎます。駐車場は混んでますが、ロープウェイは5~6分おきに発車するので、それほど待たずに乗車できました。
でも、定員36名の車内は都会のラッシュ状態。しかし、車窓から外を眺めると、400台収容の駐車場は満車! そしてその向こうは絶景です♪
仁田峠の乗り場から標高差175mの妙見岳まで約3分で到着です。この場所の標高は1300m。
ロープウェイを降りて、山頂展望所まで登ると普賢岳や平成新山が目の前に広がります。
登山路途中での記念撮影♪
「人物用のレフを車の中に忘れたって? 今すぐ走ってとっていらっしゃい!」(怒) >カメラマン
「え、えっ、ここから駐車場まで標高差300m以上あるんですよ…」(焦) >アシスタント
「じゃぁ、何かレフがわりになりそうなもの持っていないの??」 >カメラマン
「この料理撮影用の卓上レフで撮りましょう。だんなさんは照らさなくてもOKだし…(汗) >アシスタント
名カメラマンと迷アシスタントの息もぴったりです(笑)
頂上からは360度、島原半島のパノラマが楽しめます。それに今は、紅葉が最高に美しい♪
展望所から降りて、全員の記念写真を撮ったら、下りのゴンドラに乗って駐車場へ戻ります。
紅葉が眩しい山肌に映るゴンドラの影もだんだん小さくなっていきます。紅葉を満喫した後は、急いで今日のお宿に向かいます。
仁田峠をあとにして、本日の宿泊先の「新湯ホテル」に到着です。チェックイン手続きの間、美味しいハーブティーとお菓子のおもてなし♪
急いだのは、日が暮れる前に地獄めぐりをするためです。時刻は夕方5時を過ぎていますが、九州は日が長いのでゆっくり散策できました。
散歩道のすぐ傍から湯気が沸き立っていて、歩道の端は思いのほか暑いです。めずらしい「地獄」の風景を目の前にして、メンバーの話題は「部品欠乏地獄」の話...(汗)
キリシタン殉教の舞台ともなった雲仙地獄。水蒸気が吹き出し、硫黄の匂いが立ちこめていて、独特の表情をみせてくれます。
そして、温泉といえば定番の「温泉たまご~」。 しかも4個で300円はお買い得(?)、みんなで美味しくいただきました♪
地獄めぐりを終える頃には、すっかり日も暮れて、温泉に入るにはベストな時間になりました。ホテルに戻ると、ご自慢の源泉かけ流しの温泉には、みんな満足です♪
温泉にゆっくり浸かって一日の疲れを十分癒したところで、宴会場所へ移動すると、かな~り広い部屋に我々だけの席が設けてあります。見てください、この豪華なメニュー! どんな料理が出てくるのかと期待は膨らみます。
そしてその期待は、良い方に裏切られました♪ 「メニュー」は立派でも所詮「宴会食」かな...と、全国を廻っている口の肥えたメンバーは思ってましたが、我々の思い過ごしでした。運ばれてくるお料理は、我々の予想よりワングレード高く、どの品も美味しく、お蔭様で会話も大いに弾みます♪
夕食を堪能したら、専用の坪庭のある最上階の特別室が今宵の我々の部屋です♪ 他の部屋には部屋番号がドアに貼ってあるのに、我々の部屋には貼ってない! マジで「特別室」なのです。この部屋には大きな寝室が2つと10畳ぐらいのリビングが1つあります。そのリビングに集まり、のんびり過ごすと思いきや、そこはいつものメンバー。カリブラの話題は尽きる事なく、深夜まで宴会は続くのでした...(笑)
翌朝、窓を開けると昨日の天気が嘘みたいに思えるほどの大雨! 少しでも濡れるのを防ぐため、エントラント前をカリブラで占領して(新湯ホテルさん、ご配慮ありがとう!)チェックアウトとなりました。
それから、どしゃ降りの中を島原城へ向かいます。でも~っ♪ 雨の中を疾走するカリブラたちも絵になりますね。どんなシチュエーションにも似合うのがカリブラです♪ (カリ馬鹿、炸裂!?)
豪雨の中を走ること30分ほどで、1964年に復元された島原城の本丸に到着です。
このころになると、早起き苦手な晴れ男も、お目覚めのお時間だったのでしょうか、朝の豪雨が嘘の様に、小降りになりました。
どうです~ぅ、島原城とカリブラとの共演♪ またまたハイテンションな九州チームはカリ馬鹿モード全開です。
さっそく見学に行きますが、入館料を払う前にチャンバラごっこをしてる人たちが(笑)、ちなみに武将ブームにあやかってか、ここでは無料で鎧を着ての撮影が出来ます。鎧を着たそうにしていたメンバーがいましたが、時間がかかりそうなので断念...
館内のスピーカーも締太鼓と凝ってます。残念ながらここから先は撮影禁止でしたが、最上階の天守閣では、思い思いに景色を撮りました。
島原城をあとに、本日のランチを頂く国見町まで最後の編隊走行を楽しみます。
下見の効果はバツグンで、予約の時間ぴったりに到着したのは、創作懐石料理のお店「茶寮 六三郎」です。地元では美味しいことで有名で、なかなか予約もとれないお店なんですよ! でも今回は幹事のみなさんの努力と強運のおかげで何とかお席を確保出来ました♪
入り口には 本日予約で満席です...の札が。噂通り人気店のようで期待が膨らみます。お店に入ると、和と洋がうまくマッチし、落ち着いていていい雰囲気です。また、このお店は月替わりの献立を立てているそうで、今日から新メニューとのこと♪
料理は、一品一品きれいに盛り付けられて出てきます。器にも拘り、丁寧に作ってあるのがよくわかります。そして、どれもこれもおいしいのです♪ 特に豚肉(写真左上)は、超美味♪ やわらかくジューシーな旨みが最高の逸品でした。ごはんも「白ごはん」か「ちりめん茶漬」を選べました。「ちりめん茶漬」は薄味ですが、ダシがしっかり利いて、とても優しいお味。デザートもこだわりが感じられる一品でした。
最後のデザートまで、ゆ~っくりと2時間♪ 至福のひとときを過ごしました。 うふふ...ぅ♪♪
期待以上の満足感に浸りながら駐車場に戻ると、オフの主役でもある愛車カリブラ+アストラくんが、行儀よく待っていてくれました。
その愛車たちに見守られながら、解散宣言をして楽しい九州オフも終わりの時をむかえます。でも来年もぜ~ったい開催しようね!と、全員で約束しました。
帰路、まるでオフの成功を祝福するかのように、綺麗な虹が出ていました...。来年もきっと…ネ!
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