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オペルカリブラのオーナーズクラブ「Point26」のオフラインミーティングの年ごとの概要リポートです。
オフラインミーティング概要

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8月9日/とうもろこしオフ

 ことしも夏真っ盛り!! となればP26恒例の「とうもろこしオフ」の開催です。
このイベントの主旨は、大自然を知らない都会っ子(いいおやじだけど...)たちに、実際に自分の手でとうもろこしを収穫してもらい、採れたてのうちにその場で焼いて食べる! というものです♪
当然ですが、都会で普通のスーパーで買ってきたとうもろしを焼くのとは、かなり「お味」が違っています。なにしろ、完全無農薬で「1分前までは生きていた」ものを食べる事ができるのですから♪



 が、しか~し、開催場所の広島県のとある「田舎」では、朝からの雨!
しかもかなりの雨量! それも当然といえば当然、後日談ですが隣の岡山県ではこの日の豪雨で土砂崩れなどあり、死傷者も出たほど...(汗) さらに夕方には関西・関東方面への帰り道となる中国自動車道が通行止めとなるほどでした。



 でも~っ♪ 数年前の全国オフでは台風直撃にもかかわらず、POINT26のメンバーたちは全国各地から集まってきました。それに比べたら、この程度(?!)のゲリラ豪雨程度には全く怯まず、北は関東、南は四国・九州から多くのメンバーが集まりました。
とは、言いながらも、傘をさしての撮影や、とうもろこしを焼くバーベキュー会場にはテントを用意するなど、ちょっと大変...。



でも今回は、前泊組みが多くて、午前中の会場設営時間帯にも人手がたくさんあって、と~ってもスムーズ(皆さん、ご協力ありがとう!)、あっと言う間にテントの設営も終了! あれ? 前泊組みの参加車両に今年はカリブラの数が少ない...??



さて会場の設営が進む中、若手メンバーが近くの山から竹を切り出してきます。これも「都会っ子」の「田舎体験」の大切なプログラム(笑)。切り出した竹はナタと木槌を使って、割っていきます。割ったら、フシを金槌で砕いて取り去り、さらにグラインダー(すみません大変なのでココだけはハイテク使いました。)で、取り去ったフシの部分をキレイにします。こうしないと、「そうめん」がひっかかるからね♪



「若手」が流しそうめん用の竹を作製している一方で、二人合わせて約110歳(笑)のA山家のおとうさんと、P26長老(?)のOなーさんが、雨の中とうもろこしを刈り取ります。



普通なら、自分で食べるとうもろこしは自分で収穫するのですが、今回は雨もたくさん降っていたので「汚れる作業」(笑)は長老の方々にお願いして、代表して収穫していただきました。



収穫してかわをむいたものから、炭火でこんがり焼いていきます。この香りもたまりません!
焼けたものから、どんどん参加者の胃袋に納まってしまいます。ほんとうに採れたての焼きたては美味しいです♪



とうもろこし以外の食材も新鮮。長茄子も炭火でふんわり焼き上げ、竹串できれいに皮をむいて、生姜醤油で頂きます♪



ソーセージもこんがり焼きあがり最高です。西の女王様が自らカットされたスイカもみずみずしくて、とても甘かったです。



すっかり定番化してきたオフ名物の流しそうめん。 「若手」の努力の甲斐もあってフシにそうめんがひっかかる事もなく滑らかに流れていきます。


そうそう、これら以外にも全国から美味しいものがメンバーによって持ち寄られ、とても美味しく&贅沢なバーベキューとなります。



 ところで、このホームページはそうめん流しのホームページではなく、「車」のホームページなので、そろそろ話を主題にもどして...と、
参加者のお腹も一段落してきたので、オフ会場の広島県のとある田舎のガレージに収まっている、どノーマルの元F井号を皆で見に行きました。皮肉なことにこのカリブラ、不動状態であるにもかかわらず、P26のメンバーのどのカリブラより一番エアコンが効くカリブラであります。(笑)
どノーマルなだけあって、「そっか、ノーマルはこういうパーツだったっけ?!」なんて、声が色々と聞こえました。皆さんのカリブラは、沢山手を入れ、移植したりしていますので、次第にノーマルを忘れていくのですね。ノーマルなカリブラを見ると、大いなる気づきがあります。



しげしげと元F井号を見ていると、「このパーツ貰いたい♪」とか「これに交換したい!」とか、ハイエナの目になるメンバーでした。おいおい、こらこら。。。この元F井号は、そろそろこのガレージからもさよならする日が近いとか。行く末は、博物館に展示!?を願っているようです。ある意味、こんなにどノーマルなカリブラは、本当に貴重ですからね、どこか地方のクラシックカー博物館に寄贈して、そこで、余生を迎えるなら、いつでも、メンバーが初心に帰れるのですから、その方が、皆が幸せになれそうな気がします。いつまでも、永遠にいて欲しいものです。。。



 一方、外の様子といえば、雨は止むどころか勢いを増して降り続いておりました。いつもなら、この駐車場での撮影会で、わいわいやっている時間帯なのですが・・・今回ばかりは、雨のため撮影会は断念です。
雨で日頃の泥が流されたとほっとしている人、朝洗車をしようと思っていたのに・・・と嘆いている人、まちまちです。(笑)


そういえば、朝の予感の通り、今年はカリブラの参加台数が極端に少ないです。上の写真のわずか3台しかいない!! 昨年のとうもろこしオフでは全国オフかと思うほど沢山のカリブラが集まったのに、僅か1年でいったいどうしたことでしょうか。


さて、カリブラ以外での参加者の皆さんの車を見てみましょう。左から、C4はカリブラ維持の難しさを良く知っているA山さんの危険なエリアには足を踏み入れない「賢い選択」。A4はついに今年カリブラを降りたOKさんの平穏への「大人の選択」。 ミニは、今回ワケあってカリブラでの参加を断念した、にしけんさんご夫婦の再出発に向けた「ひと時の選択」。



ミニに引き続き、唯一の国産車スイフトは、今回ワケあって代車で参加の○なーさんの「苦渋の選択」(爆) それぞれに年数の経ったカリブラを維持するのは、非常に大変なことなのです。ね、皆さん!(笑)



とうもろこしオフの片付けが終わった頃、長崎から飛ばしてきたS藤さんが到着♪お疲れ様でした~。おや、S藤さんも、カリブラではなく、アストラ!S藤号も、ワケあって・・・ですね。と、いうことで、お疲れでお腹ぺこぺこで到着したS藤さんには、早速、UFO(ぺヤングは関東です!)と、とうもろこしとノンアルコールビール♪



にしけんさんご夫婦が一足早く帰途に着き、オフも終わりになりそうな頃、浜名湖のI山さん自らが捌いて焼いた美味しい鰻が、たくさ~ん到着♪ 遅くまで残っていた方々はこれには、大感激♪
I山さんのご好意に感謝し、美味しい鰻をほおばりました。(I山さん、ほんとうにありがとうございました。)



さていよいよ、さよならの時間となりました。雨の山々から、沢山の水蒸気がもくもくと上がっています。心なしか、少し寂しげな山に、「また来るね!」と挨拶をし、お世話になったA山さんご一家にお別れを告げます。さようなら~、また来年のオフを楽しみにしていま~す!
(その時は何台のカリブラが集合できるのでしょうか...>淋)



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